" /> そばかすの原因と治療法|レーザーは有効?有効な美容成分や年代別の特徴も解説【医師が解説】

そばかす(雀卵斑)はシミ?特徴や原因・治療方法・使用したい美容成分【医師が解説】

シミ

こんにちは、アヴェニュー表参道クリニックの佐藤です。

今回はシミの一種「そばかす」についてお話をさせていただきます。

そばかすは、海外では「天使のキス」という別名があったり、チャームポイントにもなりうるものです。

しかし、顔の目立つ位置にあることから、悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「子供の頃から気になっている」
「そばかすを消したい…」
というお悩みを持つ方へ、原因や治療方法・取り入れたい美容成分などを解説しました。

お悩み解決の一歩になれば幸いです。
他のシミについても知りたい方は、シミについての記事も合わせてご覧ください。

そばかすとは

そばかすとは

そばかすは、すずめの卵の殻に似た細かなシミが現れることから「雀卵斑(じゃくらんはん)」とも呼ばれます。
両頬から鼻根部にかけて、薄茶色の2~3mm程度の小さなシミが左右対称にドット状に点在して現れます。
顔だけでなく、腕・首・デコルテ部分にもそばかすができることがあります。

原因

最大の原因は「遺伝」と言われています。
そのため、多くは5~10歳頃から目立ち始めることが特徴です。
メカニズムは完全には解明されていませんが、そばかすがある方はご両親やご兄弟にもそばかすがある確率が非常に高い傾向にあります。

また、日焼けやホルモンバランスの乱れ、ストレスなどが要因で、色が濃くなったり、稀に後天的にそばかすができる方もいらっしゃいます。

できやすい人の特徴

人間が保有するメラニン色素のバランスが関係するとされています。

  • 色白の方
  • 髪色がブロンド、赤毛、ライトブラウンの方

は、フェオメラニン(黄色・赤色メラニン)が多く、そばかすができやすいとされています。

一方、髪色が黒色やダークブラウンの日本人はユーメラニン(黒色メラニン)が多いため、そばかすができにくい体質であるといえます。

ホルモンによる影響で女性は発生率が比較的高く、男性は発生率が低い傾向にあります。

そばかすと老人性色素斑の違い

違いを見分けるポイントは大きく分けて3つあります。

発生場所大きさ
そばかす両頬~鼻根部
広範囲に点在
薄茶色約2~3mm
老人性色素斑
こめかみ
など一部分
薄茶色
濃茶色
大小様

そばかすと老人性色素斑が混在している場合もありますが、治療方法を分ける必要はなく、基本的に同じ方法で治療ができます。

そばかすの治療方法

そばかすの治療は、大きく「光治療(IPL)」と「レーザー治療」に分かれます。
※良性の皮膚疾患のため、基本的には保険適用外となります。

光治療(IPL)

光治療は、顔全体を広範囲に照射することができるため、そばかす治療に適しています。
治療後、照射箇所の色が一時的に濃くなりますが、テープを貼らずお過ごしいただけます。

複数回治療を行っていただく必要がありますが、回数を重ねることで肌のハリ・ツヤアップや毛穴の改善効果などの副次的な期待もできます。

当院では、ライムライトを用いて治療を行っています。

ライムライトの施術風景

レーザー治療

レーザー治療もそばかす治療の選択肢のひとつです。
スポット的に照射を行います。
治療後はかさぶたができ、テープを貼る必要があるため、広範囲かつ数が多いそばかすにはあまり適さない治療方法かもしれません。

順番としては、まず光治療でそばかすの数を少なくし、まだ残っているものをレーザー治療でなくしていくというのがよいでしょう。

当院では、Qスイッチヤグレーザー、Qスイッチルビーレーザーで治療が可能です。

スキンケア

美白成分が入ったスキンケア製品を使用することで、そばかすが濃くなることを予防したり、薄くしたりすることへの効果が期待できます。

  • ハイドロキノン
  • トレチノイン
  • ビタミンC(ビタミンC誘導体)

スキンケアは、そばかすを消すものではなく、現状より悪化させないための予防、治療後の再発防止策として効果的です。

そばかす治療後のケア

遺伝的な要因が強いため、再発してしまう可能性が高いのがそばかすです。

  • 紫外線対策
  • 肌に刺激を与えない
  • 過度なストレスを避ける

などを心がけていただくことで、再発の可能性を抑えられるでしょう。

ビタミンC、ハイドロキノンなどの美白剤の外用や、ビタミンC・トラネキサム酸などの内服、クリニックでレーザートーニング治療を行うことも再発予防に効果的です。

まとめ

そばかすは、

  • 両頬から鼻根部にかけて現れる2-3mm程度の薄褐色の左右対称にできるシミの一種で、「雀卵斑(じゃくらんはん)」とも呼ばれます。
  • 主に遺伝が原因で、幼少期から目立つことが多く、成長につれて徐々に薄くなることが特徴です。紫外線やホルモンバランスなどの影響で成人後に発生する場合もあります。
  • 光治療、レーザー治療が効果的で、美容クリニックでの治療がメインとなります。
  • 遺伝の要因が強いため、再発の可能性がありますが、紫外線対策・肌への刺激を避ける・過度なストレスを避けることで再発の可能性を抑えることができます。

そばかすは遺伝的要因が大きいものの、適切な治療と予防で大きく改善することができます。
お悩みの方はぜひご相談ください。

 

医師紹介

佐藤 卓士(さとう たかし)

佐藤卓士医師

京都大学農学部卒業 農学修士
九州大学医学部卒業 医学博士

岡山大学医学部付属病院 勤務
杏林大学医学部付属病院 勤務
都立大塚病院形成外科 勤務

2018年 アヴェニュー表参道クリニック 院長就任

日本専門医機構認定形成外科専門医
日本レーザー医学会認定レーザー専門医

私は、真面目で落ち着いた性格だとよく言われます。

美容施術においては、精緻な手技を要する施術を得意としています。

お世辞や過度なご提案は行わず、時に率直な表現になることもありますが、患者様にとって最善と考える判断をお伝えします。

どうぞお気軽にご相談ください。


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